monetのこと

生まれはモネの命日でしてぼんそわぁ

Values

最近人と会話をして

自分の中でふと気がついたことがある

Values(価値観)のはなし

20年、わたしを生きているけど

どちらかというと自分は
好き嫌いがはっきりしている方だと思う

好きな人は勿論自分の中で
特別に大事にしている、
ずっとずっと今も変わらない気持ち
不変的に愛し続ける
急に気持ちがコロッと嫌いに
変わることはないかもしれない
長い月日の中で
自分の中での愛が重なっていく
そんなあったかいきもち

反対に
嫌いな人にはとことん線を引く
これでもかっていうくらいに
嫌いだと思わなくなるところまで
とことん目には見えない無数の線を引く
それは時にわかりやすかったり
わかりにくかったりする
線が引かれてしまったら
薄れることはあったとしても
その線が消えることはない


どうして自分には好きと嫌いが
はっきりと存在するのか

ずっとわからないまま
ただ自分の心のものさしにただ
従って生きてきた

ある夜、ある人はこういった

自分には嫌いがない
相手と自分が違うと思っても
この人はこういう人なんだ
そうかという気持ちだけが残り
それ以下でもそれ以上でもないと
自分とは合わない、ただそれだけ
こういう人もいるんだ、ただそれだけ


自分の中で何かがハッとした
空にある星がバラバラに
目に見える形をもって
地面に落ちてくる
そんな感じ

自分は自分と違う考えの人を
心の奥底でずっと拒絶して
生きてきたのかもしれない

でもそれって少し残酷な考えだったのかも

みんな違ってみんないいはずっと自分の中で

自分と違う考えの人は違うところで生きていればいい、合わないなこの人、
まあでもみんな違ってみんないいし
でも違うよね自分とは
違うところで生きていこう
になっていたが

自分と違う考えの人は同じところで
自分と違う生き方をしている、
ただ自分も生きていて、
ただ彼らも生きている
みんな違ってみんないいもんね
の方がピースだなって気づいた

人とはなしをするとたくさんの気持ちになる

自分が思っていることや
相手が思っていることをシェアするのは
自分にとっても面白いことだ

シェアする上である夜に、ある人と話した
みんな違ってみんないいの捉え方を
自分の心に持っていたいと思った

本当の相手の心の核心は
誰にもわからないけどね、
自分の心の核心も
本当は
わたしにもわからない
だからこそ人との会話は
終わりがないものであり
人は自分とはなにかを
一生かけて
考え続けるのかな


これからもたくさん終わりのない
はなしをしたいな

みんな違ってみんないいはなし